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ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
(2005/06/21)
W・チャン・キムレネ・モボルニュ

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★★★★

ベストセラーです。ブルーオーシャン戦略という言葉がすでに一般的に使われるように
なって久しいので、その古典にあたる本書をあげてみた。

Red Ocean=既存の供給が需要を上回った競争過多の世界(血みどろの戦いが広がる)
Blue Ocean=新しい市場で企業が利益を上げやすい世界(恵み豊かで真っ青な大海原)

という風に市場を定義し、発想の転換、創造的/独創的発想を持って、いかに
非競争戦略を打ち出すかということが書かれている。

市場/戦略分析ツールやフレームワークはPPMなど既存のもののアレンジ版と
思えないこともないが、分かり易いので初学者にもいいかも。

事例ではQBハウスがおもしろい。おしゃれに無関心でめんどくさがりやの
オサーンサラリーマンを上手くターゲッティングしてるな、と簡単に考えていたけど、
徹底した既存店との差別化戦略が貫かれていることがよくわかった。
本書を読む前は、QBハウスを見かけたら、無意識ではあるがダサい人、びんぼーな人
専用の店(失礼)と見下してた気がするけど、今ではブルーオーシャン戦略を実践している
エクセレントカンパニーだ、と尊敬に近い念を持って見るようになった。


今まで全く気がつかなかった新しい戦略というわけではないけど、あらためて価値観の
脱固定化、独創性というものの重要性を普段から持ち続けようという気にはさせてくれる。
そういった意味ではかなりいい自己啓発本になる。

QBハウスのように世の中にはいろんなブルーオーシャン戦略を実践している企業がある
と思うけど、普段生きていく中でそういったものを発見できる視点は持てるようになることは
大きいと思う。


ちなみに今私が働いている会社は競合がどんどん撤退&最大の競合会社を
弊社が買収したので、結果的にほぼ完全なBlue Oceanで商売ができている。
ほんとに恵まれた会社だと思う。ありがたや。ありがたや。


ただ、ブルーオーシャンもいつかは競合に模倣、あるいは追いつかれると
レッドオーシャンになる宿命がある。

そうならないように、顧客の声に常に耳を傾け、絶え間ないイノベーションの創出、
これらを続けて、単なる先行優位で終わらせない、真の“敵なし”状態をいかに
維持するかが肝要だ。
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