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US出張&旅行の写真が大量にあって整理が大変なので、気になったニュースを取り上げてみる。

出張から帰ってきて最初に気になったニュースはコレ↓

<マクドナルド訴訟>店長は非管理職 東京地裁が残業代認定

記事によるとマクドには店長が1715人もいるそうで、今回認められた残業代の返却分500万を返すとなると、なんと85億円にほどになる。そしてマクドの経常利益の大半がふっ飛んでしまう。他人事ながら心配してしまった。



しかしこれってどうなんだろ、、すごくインパクトのある判例ができてしまったんじゃないか?と思った。本件のように管理職=残業代ナシ、ヒラの頃より年収が大幅ダウンなんて当たり前のようにある。というかほとんどの企業がそういった期間ってあるんじゃないかな?

本件のポイントは、
労働基準法は時間外勤務に対する割り増し賃金の支払いを規定しているが、「管理監督者」は適用外になる。

上記の「管理監督者」がマクドの店長に当てはまるかどうか。この管理監督者の定義というか解釈が今後も問題になると思うけど、判決では下記のように定義されたようだ。

「経営者と一体的立場で労働時間の枠を超えてもやむを得ない重要な権限を持ち、賃金が優遇されている者」

経営者と一体的立場で??アバウトすぎないか?
係長や課長とかのかなり低いレベルの管理職の時点から残業代が出ない会社は多いと思うけど、そのレベルの中間管理職が経営者と一体的立場?? 経営層と話もしたことがない、何を考えているかもはっきり理解していない、情報も限られたものしか持っていない管理職がほとんどじゃないかな。

いい点は、コスト削減のために無理やり形だけの管理職を増やして社員にサービス残業をにさせまくるような企業にはお灸をすえることができる、ってことくらいか。
(でもまともに残業代を中間管理職に払ったら潰れてしまう企業もいっぱいあるのもわかるけど・・・)

逆に企業側がホワイトカラーエグゼンプションを導入する大きな動機になってしまうんではないか、とも思った。

まあ個人的には残業代というものに全く縁がなかったしこれからもないので、どうでもいいと言えばいいんですが、採用活動という意味では、他社(特に大手日系企業)のヒラ社員のトップ選手が管理職になる一歩手前くらいの時期に転職を検討してくれるから(給料が大幅に下がるため)、中途採用しかしない外資系では助かっていた^^


これは地裁の判決だから高裁でどうなるかがキーだけど、高裁でこのままの判決だったら反響は大きそう。とりあえずマクドの株価がズキューンと下がるんじゃないかと野次馬。

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