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渋谷ではたらく社長の告白渋谷ではたらく社長の告白
(2005/06)
藤田 晋

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★★★★

サイバーエージェントの社長、藤田 晋氏の生い立ちから学生時代、就職、独立起業、上場、ネットバブルとその崩壊、復活までの歴史を綴った自伝です。

藤田氏は1973年生まれなので、私の1つ上で同世代です。さらに私も藤田氏と同じく営業マンとしての強みがベースなので、技術畑のバックグラウンドをもつ起業家の話より、自分だったらこうする、これはないな、などと物語の中に入り込んで読むことができました。

読み物としてもかなりドラマッチックな内容で、心理描写がなかなか細かいことと、登場人物もUSENの宇野氏(本書の中ではムチャクチャかっこいいです)、楽天の三木谷氏、あの村上氏や堀江氏なども登場するため、ヘタな社会派小説より面白いです。


藤田氏を勝手に分析してみると、彼は恐ろしく頭が切れる天才でも超が付くエリートで後ろ盾があったわけでもなく、ただ仕事が好きで、目標に向かってただ一心不乱に突き進む、そのパワー(体力、精神力共に)が常人とは違い、思い込みの力と超ポジティブに前進できる行動力がずば抜けている。
また、人間としての魅力も大きいと思う。(奥菜 恵と結婚したし!離婚したけど・・・)

繰り返しになるが、一番大きな藤田氏の特徴は、“ブレない目標設定”にあることだと思った。

よく平社員でも経営者の視点に立って物事を考えろと教育されますよね? だけど20代前半の頃から常に本気で経営者の視点で仕事に向き合える人はほとんどいないと思う。(私も)

しかし藤田氏は違った。「21世紀を代表する会社をつくる」という目標を上京当時から持っていて、その目標に近づけるチャンスがあれば、問題があったり義理を欠くことでも、とにかくやってみて、根性でモノにしていく。その生き様はどちらかというと調整型の私には強烈だった。

本書を読んで、もっと自分の欲求に素直に、我侭にやりたいことをやる働き方をしてもいいかなと思った。


本書は起業ノウハウや経営戦略などがロジカルに書かれているわけではないですが、泥臭い起業の様子がかなり細かく書かれているので、起業の現場を知りたい人にはいいかも。
個人的にはリーダーシップの一つとして参考になったことと、モチベーションの向上にもつながりました。ただ、仕事のやり方の中には危なっかしいものも多く、現在の社会環境ではマネしない方がいいと思う部分もありました。


次は宇野氏の本も読んでみたい。
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