ブックマーク
  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
(2006/12/08)
藤沢 数希

商品詳細を見る

★★★

投資関係の本も時々読んでますが、こういうキャッチーなタイトルなものはつい買ってしまいます。

本書は現役の投資銀行マンが書いた本で、業界人が考えていることがかなり赤裸々に書かれています。


DCFモデル、効率的市場仮説、モダンポートフォリオ理論などもわかりやすく説明されていますが、そんなものを素人が使ってもお得な株は見つからないとバッサリ。

なぜならハーバードやMIT卒のエリートや海千山千のつわものが集まる金融のプロ達が日々しのぎを削って戦っている市場では、企業の価値(株価)が適正化されている(市場の効率性)。 故に素人がレアな業価値が高いのに株価が低い企業をプロより先に見つけ続けることなぞありえない。(デイトレは×)

もっというとプロでも勝ったり負けたりと、勝ち続けることはない。だからファンドに任せても手数料を取られる分、効率が悪く、ほとんどの投資信託もオススメしていない。

だから市場と連動するだけの手数料が安いインデックスファンドだけをオススメしている。さらにリスク分散のため日本、欧州、米国それぞれのインデックス連動型を買う海外分散投資のみをやっとくべしと・・・

まあ説得力はかなりある、、でも正直それではあまり面白みがない。


さらに本書は最後の数ページに著者の意見が凝縮されててわかりやすい。
まとめると、

1番:ギャンブルはするな!
2番:ローンはするな!
3番:手元資金数百万レベルはまず貯めろ!
4番:長期国際分散投資やっとけ!
特番:仕事を地道にがんばれ!(笑)
番外:タバコをやめろ、車にのるな、それが長生きの秘訣だ!(爆)

本書はすごく理論的で整理されていてわかりやすく、内容も充実していると思うけど、要は上記のまとめに尽きると思います。



本書や「金持ち父さん貧乏父さん」など、ファイナンシャル・フリーダムを目指したり、金持ちになるためのハウツー本は超「金」至上主義で(当たり前だが)、「仕事の時間」や「ローン」などがほぼ例外なく「悪」とみなされるけど、そこは生き方というか人生のプライオリティが違えば話は全く変わってくる。

個人的には仕事に価値を見出すことができればラット・レースを続けることも悪くはないと思うし、ローンを組んだら銀行がぼろ儲けするだけと分かっているけど、一秒でも早く愛する家族が喜ぶもの(家や車など)を手に入れることができれば、それはそれでいい場合もある。 「金」より大切なものはいくらでもあると割り切れば、この手の本はいきなり読む価値が半減する(笑)

お金はもちろん沢山あった方がいい。世の中の大半の悩みからは開放されるだろう。だけど「金」のために様々な我慢を強いたり、生きがいを失う方がストレスフルな人生のような気もする。


そんなわけで、やはり人生には「バランス」が重要で、ほどほどにお金の勉強もしつつ、社会で活躍、貢献できるスキルを磨いて自己実現を目指すという人生がいいんだろうな、という結論に至りました。


長文なわりにフツーな話で申し訳ない(T_T)
スポンサーサイト
  
コメント
コメントする









       
トラックバック
トラックバックURL
→http://sugax2007.blog32.fc2.com/tb.php/35-6614e4bf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


     
にほんブログ村 経営ブログ ビジネススクールへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。