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なんとか1ヶ月以内に読み終えた。読み始めたら止まらなくなったので、夏休み中に読み始めてほんとによかった(笑)

本書は歴史小説だけど、「男はいかに死ぬか」を追求したハードボイルド小説、もしくはヒロイックファンタジー小説という感じだ。

読んでなにを得たかといえば、さすがに今は乱世じゃないから死に様をどうこう考えても実行できるわけがないので、せめて「いかに生きたか」を死ぬ間際に満足できるレベルにできたらいいな、と思えたくらいか。

まあそんな学びみたいな堅いことは考えず、物語の世界にどっぷりはまって楽しむのが正しい読み方だと思う。というより中盤くらいから英傑が壮絶に死んでいくので、物語にグイグイと自然にひきこまれる。

特に後半の梁山泊が総力を挙げて童貫率いる禁軍を迎え撃つあたりは圧巻で、もう手に汗握りっぱなし。

あと北方水滸伝の特徴は梁山泊の英傑一人ひとりの描写だけでなく、官軍側の青蓮寺のメンバーや暗殺者までその人物の背景や内面まで描写されていて、個々のキャラクターに感情移入もしやすい。

林冲、史進、楊志、花栄、燕青、呼延灼、楊令あたりはもうサイヤ人なみに強くて男らしくカッコイイ。もう漫画か映画をみてるかのように鮮明にイメージが浮かんできた。ここらへんは著者の筆力を感じた。

でも個人的にはニヒルで実力派だけど実は情に厚い公孫勝、特に林冲との不器用な友情がほんとにいい感じ。なんどか助け合うシーンがあったが、そのたびに心震えた。

それと底抜けに純真だけどムチャクチャな強さの李逵、李逵に関してはあんな死に方じゃなくて、死域に入るほど戦い尽くしてから逝ってほしかった。


さて、いつまでも感想を書けそうなので、これくらいにしておく。

次は続編の「楊令伝」(現在6巻まで、未完)、を読むつもり。
最後の戦で生き延びた青面獣楊志の息子、楊令が主人公で、これも楽しみ。


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