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えっと現在0時半を過ぎました。まだ学校にいます(T_T) なんとか課題提出は間に合った

では今朝新幹線の車中で書いたエントリ↓をアップします。


昨日は(もう一昨日か・・・)内田ゼミ(学部&院)で株式会社GABAの須原副社長による講演会と懇親会あって、溜まった課題をうっちゃって参加した。

「将来のキャリア的に」、「現在勤める企業での業務拡大において」、「セルフモチベーションのため」、などの理由から、最近は可能な限り経営者と会える機会を大事にしている。

さて、お会いした須原さんも元BCGということで、スターマイカの水永社長と同じく内田さん繋がりだ。
年齢も水永さんと同い年(たぶん)で、新卒から商社(+MBA取得)、BCGを経て経営者、というルートを辿られている点も共通している。

ひょっとしてこれは、事業会社⇒MBA⇒BCG⇒起業という黄金律が存在するのかも(違う)

冗談はさておき、講演に参加できなかったメンバーへ書ける範囲で講演の内容をお伝えします。


<競争戦略>

コンセプト戦略を重視し、“マンツーマンしかやってない英会話学校”ということにこだわった。

よって全てがマンツーマンを前提にしているため、
・一般的な英会話学校で使われる教材と違い、オリジナルで1対1での会話を前提とした内容に統一したものを作った。
・インストラクターと生徒はブースと呼ばれる個室で授業を受けるが、テーブルをはさんで向かい合うのではなく、横並びでもなく、ナナメに向き合って座る形で統一している。これは心理学的に最もバランスよくコミュニケーションがとれる位置関係だから。
・各ブースの仕切りの高さにも気を配っている。教室は全てマンツーマン用のブースで統一されているが、床から天井まである仕切りだと女性で心理的圧迫を感じる方もいるため、仕切りの高さは背丈ほどとしている。

等々、マンツーマン“しか”やらないという前提で全てを設計しているため、マンツーマン“も”やっている英会話学校と、マンツーマンを求める顧客に対するバリューという観点では大きく差別化が図れている。

この事実からの気づきとしては、普段から見えているものや知っていることでも、少し角度を変えたり強調する部分を変えることで差別化を図ることができるんだな、ということ。差別化やイノベーションを難しく考えすぎてたかも。


インストラクターの満足度を重視した

業界ではGABAはインストラクターの満足度が非常に高いということが有名らしい。
インストラクターの満足度が高いと、顧客満足に繋がる、インストラクターからの口コミでインストラクターの雇用が円滑にできる等、メリットは計り知れない。

そのための施策として、まず“会社がインストラクターの話を真摯に聞き、改善に取り組む”というマインドを徹底させ、最大の顧客はまずインストラクターとその家族である。という意識転換を図った。(この意識転換についてはここには書けない裏話もあり、興味深かった)

具体的にはインストラクター(外人)でもパフォーマンスが高ければ本社スタッフに昇格可能(現在3割がインストラクター経験者、執行役員レベルにも数人いる)、昇給基準を明確にして納得感を与える、各スクールにベテランインストラクターからLeaderを選任し、他のインストラクターをケアする、インストラクターとその家族を中心としたクリスマスパーティを開催する、等々。


GABAでのビジネスにおける須原さんのチャレンジもお話頂いた。

須原さんがCFOとして入社された当時は、本社は性悪説よりの経営をしていた。(各スクールのスタッフやインストラクターに権限を与えず(信じず)、トップダウン・管理型の経営だった。
それを性善説よりの経営に変革した。スタッフの意見をできるだけ汲み取り、自発的でモチベーションの高い組織へと成長、進化させることができた。

だが、、、須原さんが入社された当時から4年以上経ち、社員数も大きく増えてきたため、これまでの経営方法では問題も出つつあり、新たな変革を検討されているとのこと。

わかりやすく言うと、社員数がおよそ30人、300人、3000人という規模を境に経営スタイルが変わるといわれているが、GABAではこれまでは30人から300人の間で通用する経営は上手く機能していた。
だが、これからは300人から3000人の規模で通用する経営システムを構築する必要があるとのこと。

そのため、これまでの成功体験を捨てて、少しだけ性悪説よりに戻し、全スクール、スタッフ共通のルールや行動指針などのミニマムスタンダードを策定、徹底させ、その上で各スクールに権限委譲して裁量を持たして独自性を発揮させていこうとされている。

このような変化を生み出すこと、すなわち自らが変わることがなにより楽しく、ベンチャーの醍醐味であるといわれていたが、非常に共感できた。

最後にベンチャーで働くことについて総括頂いた。

メリット
・規模が小さいため顧客との距離が非常に近い。(一般的な大企業では経営層の人間が勝手に顧客と直接コミュニケーションを取るわけにはいかない)
実際に須原さん宛に届いた生徒からのメールを読んで頂いたが、私が同じ立場だったら絶対泣いてしまうなと思える感動的な感謝のメールでした。こういう顧客からの声が厳しいベンチャー経営で頑張れる最高のRewardになると話されていた。

・上述の“自分が変わること”を最大限楽しめる。

デメリット
・自分がいないと会社がまわらないからタイヘンである。
このままではいかんということで現在は須原さんがいなくてもある程度まわる仕組みを構築中とのことです。

学部生へのメッセージ
・GABAでは新卒募集中!! (冗談、といいつつ冗談に聞こえなかったw)

・常にグローバルな視点で考え続けて、国際舞台で活躍できる人材を目指してほしい

・成長したい!という気持ちを忘れないでほしい


特に最後の成長欲求を一番強調されていたが、共感しまくり。


講演に関しては以上。懇親会に関しては書けない話や学部生との就職相談のような話が多かったので終わりとします。


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06.21 (Sat) 00:33 [ MBA ] CM2. TB0. TOP▲
  
コメント

先日は懇親会の際に色々とお話頂きありがとうございました!
がーがーうるさかった来春から同じビルで働きます多田です。

blogを同期の幹事長から教えてもらいました。
これから、毎日チェックしたいと思います。講演の内容が理路整然まとめられており、自分のまとめとのレベルの差を感じましたが汗
---------- 学部ゼミ4年多田 [ 編集] URL . 06/24, 02:07 -----

こんばんは、多田さん

先日はフレッシュなみなさんとお話できて楽しかったです。
同じビルで働かれるとはこれも何かの縁なので、今後ともぜひよろしく!


他のゼミの方々ももちろん内田ファミリーの仲間として、今後ともよろしくお願いします。 
(学部の方でここを知っている方がいるとは少し驚きました。サスガ幹事長)


あとこのブログは毎日更新はムリなので、チェックは時々でお願いします(^^;)
---------- 管理人 [ 編集] URL . 06/25, 01:10 -----
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