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ブルーオーシャン戦略に関する基本的な理解をもう少し書いておこうと思う。

一般的な差別化による先行者利益となにが違うかがキモであり、知っておいて損はない点だと思う。

(以下は興味がある人だけ見てね)


まず一般的に、新製品や新しいコンセプトで市場に製品・サービスを投入する際、競合が存在しないことと、新しい価値であるということからその価格設定は高く設定しやすく、高い利益を得ることができる。

と考えられており、その先行者利益を得るために企業は開発に汗しているものと思われる。

これを否定するつもりは全くないし、非常に有効な経営戦略のひとつといえるだろう。

ただ、そもそも価格が高く設定されているため、模倣者により安価で製品・サービスを提供されるスキがあるともいえる。買い手は価格に敏感なので、ブランド・エクイティ以上の価格的魅力があれば簡単に乗り換えがおきる。つまり激しい価格競争に陥るまで、言い換えれば先行者利益を得ることができるオイシイ期間が短いのが宿命付けられている。


一方ブルーオーシャン戦略の考え方は、市場投入する際に新しいコンセプトであることはもちろん、最初からコスト・リーダー戦略も付けた上で一気に広い範囲の買い手に訴求する。
つまりバリューイノベーションを市場に起こすことを基本とし、顧客単価とその利益の最大化ではなく、大きなシェアを得ることにより広く利益を得ようとするものである。

というわけで従来の差別化と比べると、最初からコスト・リーダー戦略を取っていることと、シェアを短期間で押さえられていることから、参入障壁を意識した戦略であるといえる。


この違いをキッチリ理解していれば、新規参入の際にどのような価格設定、マーケティング戦略でいくか、明確な方向性をもって考えることができると思う。中途半端な戦略が一番儲からないパターンなので、この違いは肝に銘じておきたい。

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