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3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708))3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708))
(2008/03)
城 繁幸

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★★

「団塊ジュニア」とか「就職氷河期世代」などと呼ばれ、本書のタイトルの「3年で辞める若者」にもほぼ当てはまったりと(私は4年ですが)、今後はなんと呼ばれるのか、ある意味楽しみになってきている30歳+αの私です。こんばんわ。

GWに入って余裕ができたので、たまっている読んだ本の書評もボチボチ書きますよ。


さて本書ですが、相変わらず時代をリアルにつかんでます。

本書のメインメッセージは、多様性のある社会を尊重すること。自立した生き方の大切さ。だと思う。

思うけど、、、やっぱり本書は、昭和的価値観vs平成的価値観という著者お得意の対抗軸で読めてしまい、特に従来の年功序列、終身雇用、男尊女卑、学歴志向、大企業志向的なold generationをコテンパンにこき下ろしているところが面白かったりする。

いまどき“会社を辞める”や“転職する”ことはなんら珍しいとも思わないんだけど、本になって売れること自体、まだまだ世の中は著者の言葉を借りると“昭和的価値観”に支配されているんだなと思った。


どっちの価値観が正しいかではなくて、個人の性格や志向 と企業風土や職務内容が合っているかどうか。ハッピーかそうでないかはこれに尽きる。

比率でいうと昭和的価値観の人と企業がまだまだ圧倒的に多いし、世の中需給バランス的には案外バランス取れてるんじゃないかなと思う。


ただ、グローバルな競争社会でこのままでいいのかどうかは甚だ疑問だけど・・・


将来、団塊の世代が完全に退席し、団塊ジュニア世代が世の中の中心になる頃には、価値観の比率が現在と大きく変わっているだろう。 だとすれば、誰もが組織特殊的(*)な能力より、どこでも通用するスキルをつけたり社外の人脈形成など、社内の、ではなく、“自分のキャリア”を今からつける意識を持っておくことだと思う。


(*)特定の企業や部署でしか通用しない能力のこと。典型的なものは“マネージャー”だったりする。
笑い話で、ある中途採用の面接で、面接官「あなたはなにができますか?」、候補者「部長ができます!」と答えた人がいるそうな(笑)

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コメント

人間はカテゴライズ、定義づけすることによって安心するという。
多分カテゴライズして安心したい人達に売れてるんだろうなーと思ったYO
(読んでないけどw)
---------- shiko [ 編集] URL . 05/01, 04:05 -----
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